ＳＡＪのホームページに、2017/2018アルペンスキー用具に係る国内運用ルールがアップされています。データバンクではなく、ホームページのほうにアップされています。
昨シーズンからの変更点は、男子ＧＳスキーの規格と、ヘルメットのナショナルエンブレムあたりでしょうか。確認しましょう。
スキー
県連上越協議会のコーチ会議が行われ、今シーズンの予定などが話し合われました。新井高校スキー部は活動方針として地域密着を掲げていますので、今シーズンも可能な限り地域の中学生・小学生との活動の場を大切にしていきます。まずは、７月２２日の火打山登山と８月６日の妙高山登山は参加確定です。
そして、２月には妙高はね馬国体を控えていますので、その関係の話も多くありました。スタート地点は通常のチャンピオンＢコースの頭で、ゴール地点は県大会などのゴールから左へ曲がってもう一段下とのことです。以前のインターハイや国体と同じコースになります。競技委員長のＹ氏はとても張りきっていて、頼もしい限りです（笑）。
さて、学校は来週木曜日から第２回定期考査。昨日から考査１週間前なので、スキー部の放課後はトレーニングからテスト勉強に変更されています。冬の活動に専念できる状況は、自分達で獲得するもの。さらに、夏休みの活動が懸かっている選手は、一層頑張らなければなりません。お互いにフォロー仕合ながら、頑張っています。自主トレも怠りません。
今日は朝から県連アルペン部の主任者会議。毎年長時間の会議になりますが、今年は強化委員長が昼までに終わらせますと宣言して会議スタート。
議題は昨年度の反省、今年度の強化計画、コーチの割り振り、強化指定選手の選考など。特に妙高国体を控え、多額の強化費を分配されている種目としての責任があるので、我々も思案を巡らせました。さらに、今日は強化の根幹であるジュニア期の指導まで話が及びました。ジュニア期に指導すべき内容の共通理解を図らないと、結局最終的に伸び悩んでしまいます。まずは新潟県内の共通理解を図ることを目指して、今年もコーチセミナーなどを開催していきます。
結局会議が終わったのは１５：００。それでも例年よりはだいぶ早く終わりました。
さて、昨日はアルビレックス新潟がホームビッグスワンで今季初勝利し、ようやく２勝目。呂比須新監督が初陣を飾りました。就任から５日間のトレーニングで迎えた札幌戦でしたが、伝統のカウンター狙いが的中したようです。サポーターは選手バスの出迎えまでした甲斐がありました。昨日は残念ながらＰＴＡ総会などがあった関係でスタジアムには行けませんでしたが、ここから残留して今年もミラクルを見せてもらいたいです。
2016/2017シーズンの最終ポイントリスト（SAJ-No.11 FIS-No.14）が発行されました。今回のSAJポイントでは全選手に補正値が加算され、ランキングトップが0.00ではなくなっています。全体的にFISポイントと同じくらいの数字になっていて、何だかあまり気分の良いものではありません。ようはSAJポイントが全体的に良くなりすぎて、デノミをしたということだと思います。たぶん。数字は大きくなりましたがランキングには影響がないので特に問題はないと思いますが、全日本選手権などの出場資格となるポイントは見直されることになるのでしょう。
さて、学校は既に第１回定期考査の５日前。１週間前からは部活動禁止なので、スキー部は選択教室で１８：００までは全員でテスト勉強。冬に向けて、しっかり成績を貯金しなければなりません。雪がない時期は必死に勉強。自分の将来のために。
毎日放課後の教室も覗いていますが、昨年よりも大勢残って勉強してます。３年生にとっては評定を左右する第１回と第２回の考査。なので、今年はエサを与えて血糖値を上げてやってます。隙間の時間で体育祭の準備も始まり、運動部にとっては県総体も近づき、いくら時間があっても足りない状態。大変だけど、頑張ろう。
開催まで３００日をきった第７３回国民体育大会冬季大会スキー競技会の愛称は「にいがた妙高はね馬国体」。キャッチコピーは「銀世界 跳ねて 駆けて かがやいて」。マスコットキャラクターは「レルヒさん」。会期は平成３０年２月２５日（日）～２８日（水）。
我々新井高校スキー部にとっては、市内で開催される正真正銘の地元国体です。開始式・表彰式会場の妙高市文化ホールは、学校の道路向かいです。地元国体で地元選手が活躍することが大会関係者への最大の恩返しになることを意識しながら、日々トレーニングしていきます。
さて、国体の時に「はね馬」って何？って絶対になると思うんですよ。何故なら国体の時には、「はね馬」は見ることができませんから。見ることができるのは今の季節。大会ポスターにも描かれていますが、これが実物です。分かりますか？
雪の消えた部分が、「はね馬」として残雪の中に現れます。馬が前足を上げて走り出すように見えることから名付けられたようですが、昔は牛と言われていたとか。妙高市では橋や体育館や鉄道路線などの名称にも使われています。この画像はおそらく、本校のＩ先生が最近学校から撮影したものと思われます。すいません、勝手にお借りしました（笑）。Ｉ先生は、我々にとってありがたいお助けプログラムをいろいろ作ってくれる神のような先生で、ちなみにこのブログの読者です（笑）。全国の選手の皆さん、はね馬は見られませんが、はね馬国体でお待ちしています。
新潟県で１０年に渡って選手育成に携わってくれた八木橋拓史コーチ。今年度をもってＪＷＳＣ（全日本ウインタースポーツ専門学校）との契約を満了し、新潟県を離れることになったそうです。既に本人から報告を受けていましたが、ようやく本人がこのことをブログに書いたので、こっちも書きました。
１０年前、縁あって新潟県へやって来た青森県出身の八木橋コーチ。ナショナルチームに在籍したこともあるので、もちろん彼のことは知っていました。当時私は八海高校。最初の頃に、春先のFISレース北海道シリーズを一緒に回ったのが懐かしいです。指導者になりたてだった彼とは、理想と現実のギャップの話とかで盛り上がりましたね。あれから１０年も経つんですね。トータル何泊一緒に過ごしてるんですかね？かなりの時間を一緒に過ごしていますが、別に怪しい関係ではありませんよ。
勉強熱心で研究熱心な彼は、いろいろなことを知っていて、こちらもとても勉強になったし刺激を受けました。とてもマニアックな資格もたくさん持っているはずです。考え方が似ている部分もあったせいか、練習もときどき一緒にさせてもらってきました。何かと頼りにしていたので、これからは寂しくなってしまいます。別に怪しい関係ではありませんよ。
今日、私は朝から学校で仕事をしていると、突然電話がかかってきて学校の玄関にいるので会いたいから出てきてくれとか。彼も寂しいんですね。別に怪しい関係ではありませんよ。
彼は北の方で新たな人生をスタートするそうです。北の方の皆さんにはご迷惑をお掛けすると思いますが（笑）、八木橋拓史をよろしくお願いします。新天地での大活躍を期待しています。指導者としてはいつまでもライバルでいたいと思います。でも、新潟県とはいつまでも仲良くしてくださいね。
国体終了後に移動してきた雫石で、４日間のスピード系トレーニングを行いました。最初の２日間は全日本のユース管理選手のみのＳＧ合宿。選手約２０名ほどで、大会コースを１日約６本のゲート滑走。風が強かったですが、予定以上のトレーニング量を実施することができました。
続いて、昨日と今日は管理選手以外も参加できる全日本のＳＧキャンプ。こちらの参加者は過去最多の２００名超。女子を２班、男子を３班の計５班編成で、フリースキー、インスペクション、トレーニング、コース整備をローテーションで進行。昨日は大雪の中でスタート地点を下げて２本。今日は強風の中でしたが、スタート地点から何とか１本。後半のほうのグループはスタート地点を下げられてしまいましたが、幸い新潟の選手は正規のスタートから滑走することができました。
４日間のスピード系トレーニングは、全日本ユース委員会、雫石スキー場、各チームの多くのコーチの協力によって開催されました。選手にとっては貴重なトレーニングになったと思います。
そして、明日からのレースでトレーニングの成果を発揮したいところです。明日はU-16の全日本ジュニアスキー選手権、明後日はU-16の全日本選抜ジュニアスキー選手権。同じＳＧのレースですが、明日のレースのほうが格式高いレースです。男子は１０：００競技開始予定。１年・池田が１２８番スタート。池田は人生初のＳＧレース。後ろから一気にどこまで上がれるか楽しみです。女子は１３：００競技開始予定。１年・渡邊が６番スタート。昨年の７位は最低限上回らなければなりません。
速報はこちら。
今日は午後から新潟県スキー連盟事務局にて、県連アルペン部会とコーチ会議。数年前からこの形式で行うようになり、だいぶ定着してきたと思います。先般行われたＳＡＪ技術・運営委員会での決定事項の伝達と、県内コーチの共通理解を図ることが主な目的。2017-2018シーズンから男子ＧＳスキーのレギュレーションが変更になることが、最も大きいことかと思います。シーズンインも目前です。
夕方は実家に寄って自分の車のタイヤ交換。六日町でディーラーに作業を依頼している間に、クレブスポーツへ買い物に。インソールを物色していると、聞き覚えのある声で声をかけられてビックリ。新井で会わないのにこんな所で会うとはね。社会人１年目で少し落ち着いた雰囲気になっていましたが、元気そうで何よりです。
さて、第95回全国高校サッカー選手権新潟県大会は、準決勝が行われました。正式な試合結果は、新聞等でご確認ください。決勝は、帝京長岡vs新潟明訓。デンカビッグスワンスタジアムで、１３日１２：１５キックオフです。
新潟西高等学校 0 – 1 新潟明訓高等学校
帝京長岡高等学校 1 – 0 長岡向陵高等学校
朝は学校経由だったので午前の会議は遅刻しての出席になりましたが、今日は新潟県高体連スキー専門部の顧問会議。来年度以降の予定、大会要項の審議、今シーズンの県内大会の日程などを確認しました。
上越地区大会 1/10～12 赤倉
中越地区大会 1/10～12 上越国際
下越地区大会 1/6～8 大原
県高校 1/16～19 須原
県選手権（国体予選） 1/19～20 須原
また、尾瀬戸倉で行われるインターハイの新潟県枠は男子ＧＳ７・ＳＬ７、女子ＧＳ７・ＳＬ６になります。その予選となる県高校のスタート順グループ割り人数も確定。男子第１グループは上越４・中越３・下越１、第２グループは上越４・中越４・下越１、女子第１グループは上越３・中越４です。
さて、修学旅行の事前発送荷物が沖縄へ向けて出発しました。今朝は８：００～８：３０の間に、学校玄関前へ荷物を持ってくることになっていました。８：００より少し前から荷物を持った生徒が来はじめ、次々に荷物はトラックへ積み込まれていきました。問題はこの荷物と沖縄で再会することができるのかどうか、です。一昨日発生した台風１８号は、沖縄めがけてまっしぐら。沖縄への最接近は３日と言われていますが、もう少しスピードを上げて早く通過してほしいです。ちなみに新井高校は４日出発です。出発前日の３日に出発式を行い、旅行会社と行程変更の可能性があるのかどうかを確認して最終連絡をします。
最後に嬉しい連絡がありました。八海高校で３年間担任だったクラスの生徒が、新潟県教員採用試験に合格したとのこと。中学校保健体育の魚沼枠での採用だそうです。彼はスキー部でジャンプ・コンバインドの選手。塩沢出身なので、これからずーっと地元で地元のために頑張れる。本当におめでとう。ちなみに魚沼枠というのは、県内で最も赴任したくない魚沼地域の教員確保のために中学校採用に限って設けられているらしいですが、魚沼出身者からすると失礼しちゃいますよね。でも確かに冬の大変さを考えると、仕方のないことなのかなとも思います。田舎だしね（笑）。私も魚沼人ですので、いずれは地元に帰ります。妙高での国体とインターハイ（まだ確定していませんが）を控えていますので、まだしばらくは新井高校のために、妙高のために精一杯頑張りますが。
日体協のスキーコーチ資格を保有していますが、有効期限は４年間で更新していかなければなりません。今年が更新の年でしたが、新しいライセンスカードが送られてきました。有効期限は２０２０年までです。これまでは全日本スキー連盟の各種講習会を受講すれば更新条件をクリアしていましたが、次の更新からはスキー連盟ではなく日体協（または県体協）主催の講習会を受講しなければならなくなったはずです。４年の間に更新要件を満たす講習会を受講しなければならないので、「うっかり」の無いように早めに受講しようと思います。一時期、スキー界ではこの公認コーチ制度が急速に普及しましたが、その後意気消沈してしまいました。最近ではスノーボードが非常に熱心に指導者を育成している印象を受けます。指導者の資質向上のために必要不可欠な制度だと思いますので、スキー界でも長期に渡って持続可能な制度が再構築されてほしいと思います。
