ほおのきGS第2戦。今日は曇りの予報でしたが、結局雪が降り続きました。コースコンディションは昨日と同様で、ハードパックの上に積雪があるのでスタート順は遅い方が有利な展開でした。そうは言っても、やはり実力のある選手はどこで滑ってもタイムを出してきます。今日は男子2本目のコースセッターを務めさせていただきました。
岡田36位(FIS63点、SAJ43点)、水口72位(FIS80点、SAJ60点)、嶋津17位(FIS59点、SAJ36点)、山崎40位(FIS86点、SAJ62点)で、今日は全員がベストまたはセカンドのポイントを取得しました。余計なプレッシャーになると嫌だったので事前には話しませんでしたが、水口と山崎にとっては全日本ジュニア選手権スピード系の出場資格の懸かったレースでした。直前に大会要項がアップされ、昨年まであったブロック推薦枠が廃止されて、残された道はFIS100点以内になることでした。今回のポイントは申込み期日にギリギリ間に合うので、2名とも今回の成績により出場資格を得ることになりました。岡田は本来の滑りに近付き、嶋津も事前に目標としていたポイントを取得できました。2レースを振り返るともっと行けた感じはありますが、全員が前進できた訳なので意義のあるレースだったと思います。
ほおのき平スキー場の大会コース(特にバーンの固さと整然と張られたBネット)や大会運営(コース係がたくさんいました)は、とても素晴らしかったです。是非また参加させていただきたいと思いました。2日間、ありがとうございました。
明日から岩手県の某スキー場にて、インターハイの事前強化合宿です。明日は移動のみです。