今日は八海高校グラウンドで、高体連スキー専門部の陸上記録会が行われました。私の記憶では、私が高校2年だったときに始まった行事だと思うので、今年で24回目だと思われます。会場も小出高校、十日町高校、塩沢商工、そして八海高校と変遷してきました。初めの頃は、陸上だけでなく水泳や球技もやっていましたね。球技は激し過ぎて毎年怪我人が出てしまい、今は陸上だけになっています。ヨーロッパのように氷河が無くオフシーズンの長い日本で活動するにあたり、夏までのトレーニング成果を発揮して他校の選手と競い合う目的で始まったこの行事。「この行事が終わる=夏休みが終わる」という方程式がすっかり定着しました。
長年見てきて必ずしも「足の速さ=スキーの速さ」とはならないが、「どんな種目でもライバルに勝つために全力を尽くす=スキーの速さ」は成り立つような気がする。シーズンに向けて残りのトレーニング期間でどれだけ自分を高めることができるか。今日の勝ち負けもひとつのバネにしてほしい。
H高校のS選手(♂)、M選手(♀)は群を抜いて良く走れていました。それに負けじとムキになるチームメイトも素晴らしいです。やはり人数がいるとチーム内で切磋琢磨が起きるので、自然と運動能力も高まる傾向があります。そういう意味では、うちはやはりもう少し人数が欲しいですね。トレーニングの目的や方法を理解したり、トレーニングを自己管理したり、そういうことはできるけれども日常の中でもっと競い合う形がほしいです。まあ、今年は今のメンバーで最大限頑張ります。ちなみに嶋津は100mで優勝し、女子総合3位でした。リレーは偶然にも新井高校は全員同じチーム。アンカーH高校S選手のおかげで優勝でした。
さて、明日から学校再開です。課題のラストスパートをしている頃だと思いますが、先を見通した計画性という部分では、まだまだ不十分と言わざるを得ません。長いように思っていても、夏休みも、シーズンまでの残り時間も、今シーズンも、高校生活もあっという間に過ぎ去っていきます。自分がやるべき優先順位を間違うと、すべてが中途半端な結果に終わってしまいます。巻き戻しが効かない人生だからこそ、目標を見失わず、優先順位を間違わず、強い信念を持って進んでいきましょう。
私は夏休み中、朝の時間を30分遅らせて生活していましたが、明日から元に戻します。ジョギングも夕方にしていましたが、これも朝に戻します。3日坊主に終わると思われたジョギングも4月から5か月続いています。MAXデブだった4月から体重(体脂肪率)も徐々に低下中です。シーズンまでにもうひと絞り頑張ります。